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Vol.1  
  ドライクリーニングってなに!?  
   
 
ドライ(DRY)⇒「乾燥する」が転じて、「湿ってない」「水分がない」という事で、水ではなく揮発性の『有機溶剤』を使い、衣料の形状を変えることなく洗う洗浄方法です。(衣料に有機溶剤がついた時、水に濡れたように見えますが、揮発性なので蒸発していきます。通常は乾燥させます。)
  有機溶剤は油性の為、油汚れと溶け合い、油汚れを良く落とします。逆に“水と油”と言う位なので、汗や水性の汚れは溶けずに残ってしまう事も。
 
でもクリーニング店では、『汗ぬき加工』や『Wクリーニング』というメニューで技術的に工夫をしているのです。(汗ぬき加工の話しは又の機会に…)
  素材や汚れの状況に合わせて、ご家庭では出来ないドライクリーニングをお勧め致します!
   
 
  Vol.2  
ランドリーってなに!?
   
 
 
いわゆる水洗いのことを言います。油汚れは油性の有機溶剤に良く溶け合うので、ドライクリーニングが適していますが、汗や食べこぼしなどの水溶性の汚れは『水』の方が良く溶け合うので、ランドリーの方が適します。
 
では、「家庭洗濯」と「ランドリー(業務用の水洗い)」の違いは何か?と言うと、機械構造が家庭洗濯は一般的に渦巻き式ですが、業務用はドラム式の為『たたき洗いの力』が加わる事で洗浄力がUPする点が大きな違いになります。
近年、家庭用洗濯機にもドラム式が普及し始めていますが、プロの水洗いはさらに、洗う物に合わせて水温を上げてお湯で洗ったり、化学的な力で汚れを除去する業務用洗剤を使ったり、それぞれの品物にあわせていろいろな工夫がされています。
 
これらのマークが衣料の絵表示に書いてあったら、素材に合わせて機械力や水温、使用洗剤の設定がされた「ランドリー(水洗い)」が出来ますという意味です。もしもドライマークと両方あったら、汚れや素材状況に合わせて、その時の最良の方法を選択します。

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  Vol.3  
  汗抜きクリーニングをお勧めします!  
   
 
水洗いをすると収縮してしまうスーツ等の衣類を、ドライクリーニングしたけれど、なんだかゴワゴワ感が取れないなぁ……と感じたことはありませんか? 
それは、ドライクリーニングは油性汚れを落とすのが得意なのですが、逆に水溶性汚れである汗成分が溶けずに残ってしまった可能性があります。
そんな時は、一度ドライクリーニングで油性汚れを取った後に、衣類が縮まない薬品をいれた水で、ソフトに洗ってあげるとサッパリします。(ドライと穏やかな水洗いのW洗いになります。)
 
イメージとしては、海水浴で潮まみれになったゴワゴワな髪の毛をシャワーで流した後、リンスをしてあげるとサラサラになりますよね。
汗抜きクリーニングは、『衣類のシャワー後、リンス効果のある仕上げ剤で加工を行う方法』なのです。一度やったらやめられない! 貴方も、ぜひサラサラ感をお試し下さい。

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  Vol.4  
  上下揃いのものは必ず一緒にクリーニング  
   
 
★スーツやアンサンブルなどの揃いのものでも、上着を脱ぐことが多い暑い夏は、ついスラックスだけとかスカートだけでクリーニングに出したくなりませんか? ここで注意が必要です。どんなに初洗いのものでも、クリーニングをすれば新品から比べれば多少の風合いの変化は避けられません。また、衣類は着用中に紫外線などの影響を受けてヤケ(褪色)たり、自然に劣化もして行きます。別々にクリーニングに出すと、上下の印象がどんどん違ったものになってしまうのです。着用も出来ればお揃いで、クリーニングは必ず一緒にお出し下さい。 ★同じお揃いでも、上下を自由に選べるセットアップがあります。たてまえは「上下お揃い」になりますが、実際は「単品」での販売の為、多少の色調や素材違いということもありますので、上下の変化には気をつけて下さいね。
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  Vol.5  
  撥水加工  
   
 
「防水」と「撥水」の違いは?
撥水加工は、繊維の一本一本に撥水樹脂を付着させ「水や油は弾いて通さずに、空気は通す」加工です。通気性が良いのでムレずに、素材そのものの風合いを損ねることがないので、着心地も損ないません。防水加工は、生地の表面にゴムなどの樹脂を塗った加工で、水も空気も通さない状態です。レインコートの加工によく用いられ、水も空気もシャットアウト!
(通常クリーニング店で行われるのは、撥水加工になります。)
 
撥水加工をしておけば・・・
おいしいものを食べた時、ついうっかり食べ物・飲み物をこぼしてしまう事ってありませんか? あっシミが!と、ショックで楽しい気分も半減しちゃいますね。そんな時、衣類に撥水加工をしておけば、雨はもちろん、しょう油やワインなども弾いてくれます。万が一シミになっても、コーティングの上につくのでシミ汚れが落としやすくなり、防汚加工にもなります。ビジネススーツ、ネクタイ、きもの、コート、スキー・スノボーウェア等など、大切な衣類を守る強い味方の加工です。
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  Vol.6  
  夏の衣類をしまう前に汗抜きクリーニング  
   
 
夏の衣類をドライクリーニングしてしまった後、次のシーズンに着用しようと思ってクローゼットから出したら、脇の下などに黄色く変色したシミが出てきた経験はありませんか?この変色したシミの正体は、汗成分等の水溶性の汚れです。ドライクリーニングは油性汚れを落とすのが得意なのですが、溶けきれずに残った水溶性汚れの成分が衣類に残留して、時間が経過した後に浮き上がってきたものなのです。
夏の衣類には、気づかないうちに汗や清涼飲料水などのシミがついていることが多く、乾いてしまうと見えなくなってついそのままにしがちです。でも、放っておくと変色のシミになったり、虫食いやカビなどの原因になってしまうのです。
特に衣替えで次のシーズンまでしまい込みになる衣類は、ドライクリーニングで油性汚れを取ったあと、同時に水溶性汚れを、汗抜きクリーニングでさっぱり取っておくことをお勧めします。
 
汚れは目立たないと思っていても、気づかぬうちに生地の中に侵入しているのです。そして汚れが目だってからでは、たいていの場合は酸化黄変のシミに化学変化してしまい、汗抜きクリーニングだけでは取れなくなってしまいます。(特殊シミ抜きの工程が必要になってしまいかえってお金がかかります。)
見えなくても後々のシミ原因のもとを、あらかじめ汗抜きクリーニングすることで、経済的でお気に入りのおしゃれを長く楽しめることになります。
もしわかっているシミがありましたら、受付時に一言頂けると幸いです。
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  Vol.7  
  ポリウレタンは消費期限付きの衣類です  
   
 
 
食品に『消費期限』があるように、衣類にも『消費期限付き』の素材があります。そ れはポリウレタンと言う素材で、製造から3年をめどに、自然に素材が劣化して来る のです。(購入時からではなく製造時からなので、要注意。)
クリーニングでも防ぐことの出来ない特性なので、購入時にもちょっと気にしてみて 下さい。
    ☆着用時の注意
  • 雨等でぬれた時は乾いたタオルで水分をふきとり、使用後は陰干しする。
  • 高温多湿の所へ長期間放置しない。
  • コーティング表面と硬いものとの摩擦はさける。
  • ☆保管方法
  • 陰干ししてよく乾燥し、光の当たらない湿気のない所で保管する。
  • ビニール袋のまま保管しない。

  1. スポーツウェア、女性の下着や靴下のゴム、その他一般衣料に、ストレッチ素材が糸 に使われています。
    熱に弱いので、下着を乾燥機に入れると縮んだりしませんか? また、古くなってい くと、ゴムが飛び出して弾力性がなくなり、ビロォ〜ンと伸びます。
  2. 皮革製品に似せた衣類で、生地表面にポリウレタン樹脂をコーティングしたもの。
    マニュキュアと同じで、表面に塗ってある状態なので、生活環境によって、いつ剥がれるかわかりません。また、『消費期限』が近づくと、触った時ベトベトします。こ れは汚れではなく、劣化した証拠なので洗っても取れないのです。
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  Vol.8  
  ビニールカバーから必ず出して保管して下さい  
   
 
 
クリーニングをして保管後に着用しようと思ったら、クリーニング前には気づかなかったシミのようになっているのを見て、ビックリした事はありませんか? その時の保管状況を確認して頂きたいのですが、もしかしてクリーニング後についてくるビニールカバーに入れたまま、保管していませんでしたか?

ビニールカバーは、クリーニングして仕上がった大切なお客様の衣類が、運搬やお持ち帰りの間に汚れるのを防ぐ為のものです。もしそのままの状態で保管されて、カバー(袋)の中の温度が上昇すると、通気性が悪いので中で空気がムレて湿気が発生する事があります。密閉状態のまま湿気(水分)は逃げ場がないので、衣類に残留したり袋の中で結露してしまう事もあり、放っておけばカビなどの原因となってしまいます。
現象はさまざまですが、茶色っぽいシミのようになる事が事例として多いようです。
クリーニングから戻った衣類は、必ずビニールカバーから出して保管するようにして下さい。

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  Vol.9  
  害虫は美食家 !?  
   
 
 
ウールやカシミヤ、シルクなど、タンパク質繊維の衣類はその繊維自体が害虫の栄養 分となり、大好物なのです。例えクリーニングしてあっても、保管状態が悪いと虫喰 いの被害にあってしまうことがあります。特にカシミヤなどはやわらかくて、害虫も よくわかっていておいしい所だけさらって行きます。シミ汚れがついたまま湿気や温 度の高い部屋で保管されていたら、さらに危険度UPです。
繊維を食べる害虫として、カツオブシムシやヒメマルカツオブシムシ、イガやコイガ などがあります。防虫剤の使用など、対策が必要です。
この時、種類の異なる防虫剤を同時に使用するのは避けましょう。(繊維を食べるの は卵からかえった幼虫のみで、蛾となった成虫は繊維を食べません。)
又、すでに虫喰いの状態が発生していることに気づかず、害虫が食べ切った繊維屑が 残っていてそのままクリーニングに出した時、クリーニングする事により繊維屑が脱 落して顕著になることがあります。特にセーターなどのニット製品は、着用やクリー ニングの影響でキズがどんどん大きく広がります。よく点検をしましょう。
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  Vol.10  
  害虫は美食家 !?  
   
 

衣類を着用後に「置いておこう!」と、ちょっとのつもりで出番待ち時間が長くなり、次に着用しようと思って見てみたら、なんだかホコリをかぶって汚れたような …一部分だけ色の違いがあるような… なんて経験はありませんか? それは、もしかすると衣類が日焼けを起しているのかもしれません。
人間の皮膚は日焼けをしても皮がムケて再生しますが、衣類は染料が変化をおこして色があせてしまいます。これはシミ・汚れではないので、クリーニングしても元には戻りません。
窓ぎわのカーテンレールにハンガーで掛けたり、日当たりの良い場所にたたんだまま忘れてしまったり、保管状況によってはそこが衣類にとって過酷な『日焼けサロン』になってしまいます。又、室内の蛍光灯も焼けを起してしまいますから、十分気をつけて下さい。

   
  スラックスをたたんで日のあたるところに保管したもの  
  おしり部分が四角く日焼けして、
色あせています
 
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  Vol.11  
   
   
 

マニキュアを取ろうと除光液を使っている時、アッ! と思った瞬間に衣類に除光液がかかってしまったら、さあたいへんです!!
除光液はアセトンという有機溶剤から出来ていて、アセテートやトリアセテートという繊維を溶かしてしまうのです。また、シンナーなどが付着しても同様のトラブルが起こることがあります。
誤ってマニキュアが衣類に付着しても、あわてて除光液や市販のシミ抜き剤を使用すると、輪ジミになったり溶けて穴が空いたりするので危険です。また、酢やマヨネーズ、サラダドレッシングなどの酢酸を含むものにも影響を受けるので要注意です。

 
卒業式や謝恩会、入学式や入社式など、春のイベントには優雅で光沢があって華やかな衣装が欠かせませんね。華やかな衣装に、アセテートやトリアセテート素材を使用されていることが比較的目立ちますので、衣類の素材表示を確認してみて下さい。そして、マニキュアでおしゃれをする時は、くれぐれも気をつけて下さいね。
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  Vol.12  
   
   
 

Tシャツなどの綿素材で、白色やクリーム色など淡色系の生地に、「真っ赤」とか 「真っ青」というように濃色系の生地がコンビで使われている衣類は、着用中の汗や クリーニングの際の水などに濡れた場合、淡色系の生地に濃色系の色がにじみ出てく ることがあります。この現象を「色泣き」と言います。 これは、染色工程で十分に染料が生地に定着していないとか、余分に着いた染料の洗 い流しが不十分だったりすることで、発生します。
また、何回か着用したりクリーニングしていて、前は大丈夫だったのに、急に色泣き し始めることがあります。これは、着用中に浴びる紫外線や汗成分の影響で、染料の 成分が分解してしまうことが原因です。


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  Vol.13  
   
   
 

斬新なデザインや素材使いの衣類は、少量生産で高価格なものが多いですね。でも、価格の分品質が良いとは、言えないこともあるのです。  
例えば・・・
●デザイン性を求めるがゆえに、縫い込めないような素材を、接着剤で貼り合わせて出来たもの。
●皮革素材と綿など、クリーニング方法の異なる素材を組み合わせたもの。
●淡色に濃色の色がにじみ出るような素材を組み合わせたもの。
●ポリウレタンなど、生地の製造から消費期限のある素材を使用したもの。

また近年、海外ブランド製品がより身近なものとなっておりますが、海外と日本の風土や気候、クリーニングに対する意識の違いで、日本人の品質意識に適さないものもあります。
その商品が持って生まれた「個性」は、高額だからと言って特別に品質が向上する訳ではありません。購入時に受ける、着用・メンテナンスに関する販売店員さんからのアドバイスを、購入後も忘れないようにして下さい。
そして、どんな洗いのプロでも、衣類の持って生まれた品質までは変えられないことを、ご理解下さい。
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  Vol.14  
   
   
 

暑くてビッショリ汗をかいたり、雨でビチャビチャ濡れたり、衣類が湿ってしまう事ってありますよね。そんな時に「どうせ洗うから、ひとまずビニール袋に入れておこう!」と思ったりしませんか? うっかり時間が経ってしまうと、大事な衣類にカビがニョキニョキと生える原因になるので、要注意です。
カビは生地を傷めますし、状態がひどい場合はシミ抜きでも取れなくなることがあります。必ず一旦乾かしましょう! 
また、乾いて目に見えなくても、一度吸い取った汗成分はドライクリーニングのみでは残留してしまう事があります。後々に、「みかんのあぶり出しのようなシミ」が浮き出ないように、同時に汗抜き加工をして衣類をリフレッシュさせてあげましょう。

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  Vol.15  
   
   
 

今年の夏は、ホントに暑かったですね。
まだまだ残暑が厳しいですが、秋の衣替えを機に、クローゼットの中の衣類を点検して見ませんか?
鬱陶しい梅雨と、ウダル暑さを見事に乗越えた、クローゼットの中の貴方の大切な衣類たち…
密閉された現代の住宅環境から考えても、クーラーがoff状態の所に帰宅したら、真夏の室内とクローゼットの中は温度が異常に上昇しているはずです。万が一、うっかりビニールカバーを外し忘れたまま保管していると、衣類はサウナ状態で汗をかきそのまま湿気を吸い取っているでしょう。
この現象は夏に限らず、冬場の暖房でも室温が上昇して起きますから、油断大敵です。
さぁ〜秋の衣替えです。次のシーズンまで着用しない衣類はドライと汗抜きの<Wの加工>をしてあげましょう!(クーポンを是非お使い下さい)

また、クローゼット内に新鮮な空気を送り込むのと同時に除湿剤を交換したり、防虫剤対策もお忘れなく…

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  Vol.16  
   
   
 

日常生活の中で使用される一般的な物の中に、貴方の大切な衣類を狙う危険な物がある事を、ご存知ですか !?
どの事例も、家庭で一般的に使用される物ですが、使用上注意をしないと危険な『次亜塩素酸ナトリウム』という薬品が含まれています。

霧状に薄まって降り掛かって来た場合、その場ですぐには衣類に反応を示さずに気づかないこともあります。時間の経過で水分だけ蒸発して生地に残った薬品の濃度が高まり、あとあとになって化学反応を示し、そこへクリーニングすることで反応をさらに進めてしまい、生地を傷めて穴を空けたり、地色の染料を脱色させてしまうことがあります。万全の注意が必要です!!
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  Vol.17  
   
   
 

忘年会や新年会など、宴会シーズン到来です。おいしいお料理が「あっ、飛んじゃった!」とシミになったとき、あわててそばにある<おしぼり>で拭きたくなるのが人間の心理。でもその<おしぼり> が要注意なのです。おしぼりは、塩素系漂白剤(ご家
庭のキッチンハ○ターと同じ成分)で消毒処理を行っている事があります。なんだか夏の「プール」のような臭いを感じたことはありませんか?
臭いが残っているということは成分が残留していて、脱色を起こしてしまうかもしれません。
シミをつけてしまったら、さわらずそのままの状態ですぐにクリーニング・シミ抜きにお出し下さい。処置をしないと帰れないような状態の時は、乾いたタオルなどを下に敷いて、決してこすらずに押さえるか軽くタタクなどして吸わせる程度にしましょう。また市販のシミ抜き薬品なども、付いたシミの状態に合わない使い方をすると逆に取れにくくなってしまいますので注意が必要です。

シルクなどのデリケート素材は、濡れただけで生地のスレを起して表面の毛羽立ちや白化、脱色を起こす事があります。
特にネクタイやお気に入りのおしゃれ着には、普段から『撥水加工』をしてあげるとシミを弾いてくれるので、防汚加工の効果も得られますから絶対にお勧めです!

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  Vol.18  
   
   
 

毛皮は、もし濡れたとしても絶対に熱をかけて乾かしたりしないで下さい。乾いた布などでよく水分をふいて、自然乾燥させて下さい。
元々は動物の皮膚に付いていた毛です。人間の皮膚も熱でやけどをするのと同じで、毛皮に熱がかかると「キュッ」と皮がつれ、毛も縮れて固くなり、二度としなやかなその風合いは戻らなくなります。
また、保管中にタンスやクローゼット内の温度が上昇して、湿気を帯びるとカビが発生してしまいます。カビの匂いは取れにくく、根深く衣料を傷めます。
成人式などの着物に羽織る毛皮のショールや、首元に暖かくておしゃれアイテムのファーなど、この時期活躍場面は多いですね。
着用後は、ブラッシングをして湿気の少ない場所で保管して下さい。



汚れた場合は、ご家庭でムリはせずにお早めのクリーニングをお勧め致します。
 
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  Vol.19  
   
   
 

ファスナー(チャック)は洋服やバックなど、日用品のあちこちでお世話になっていますが、ある時急に滑りが悪くなった経験はありませんか?それは、エレメント(ファスナーの歯)部分の油分がなくなってカサカサ状態になっている証拠で、ムリに引っ張ると壊れてしまいます。(>_<)
そんな時は、ロウソクのロウをファスナーの歯に塗りこんで、スライダー(ファスナーの取っ手部分)を何回か上下させると、ロウの油分がなじんで滑りが良くなります。この時、あまりカラフルなロウを塗りこむと色移りをするかもしれないので、お仏壇のあるご家庭は白いロウソクを1本拝借して…。ご先祖様への感謝も忘れずに。(笑)
市販に、ファスナー滑り専用のシリコンスプレーもあるので、それを利用するのも良いですね。スプレーの場合も、ファスナーの歯以外の部分についてシミにならないように、注意して下さいね。



油分を補っても動かない時は、スライダーもしくはファスナー自体が破損しているかもしれないので、その時はぜひ私共の「衣類のお直し」へご相談下さい。

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  Vol.20  
   
   
 

3月ですね。卒業式や謝恩会など、おしゃれ着が活躍する時期です。
衣類の機能性とおしゃれ力UPのために、キラキラ輝く『ラインストーン』などを接着で貼りつけたボタンやバックル等が、付属品として使われていることがあります。ところが接着は永久的なものではないため、着用とクリーニングを繰り返していくうちに、接着力がなくなって剥れてしまうことがあります。
クリーニング時にはアルミホイルを巻いて保護をしたりしますが、あくまで接着剤の力で付いているので、購入時のままを保てる保障はありません。高価で特殊な付属品はクリーニング前によくご確認頂き、取り外してお出し下さい。



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  Vol.21  
   
   
 

もう、夏服の準備はお済みでしょうか?
コートやセーターなどまだ冬の衣料がお手元に残っていたら、クリーニングできれいにしてから、次のシーズンまで保管しましょう。
また、クリーニングから戻ったら、クローゼットにしまうまえに良く点検して、ビニールカバーは外して保管して下さいね。
カバーを掛けたまま保管すると、夏場のクローゼットは温度も上昇し、ビニールカバーの中で衣類が汗をかいて、カビ発生の原因となります。
またせっかくクリーニングをしても、保管方法で衣類の状況は大きく変化してしまうので、「着ようと思って出したらこんなことに…」なんてことにならないように、注意が必要です!





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